Code4Lib JAPAN ✕ みんなで翻刻

コレクション: 愛知県豊橋市関連資料

豊橋市水道誌 - 翻刻

豊橋市水道誌 - ページ 84

ページ: 84

翻刻

   第三章 第一節 実施設計   六二 附す。又溢水お及び排水管は各内径十二吋を採用すべし、 (ハ) 配水量の測定 配水量の測定は排水池の附近に於て、配水本管に二十吋「ベンチ リーメーター」を附設し、以て排水量のそ測定をなすべし為すべし。    七、排水管及び経路  配水本管は内径にじゅう二十吋の鉄管一條にして、配水池を出て計量器を経由し。郡市境界 を貫流せる蝉川を横断して、市内に入り東田田圃を経て多米街道に出て、東田町字道 合に於て南に六吋管を、字齋兵に於て南に十二吋、北に六吋管を分派したる後、幹線は 更に十八吋管となり西進して旭橋に至り、南に八吋北に六吋支管を分派したる後、更 に十六吋管となり練兵場入口を左折して、曲尺手国道を西に向ひ大手町電車線路に 於て、南に十吋北に六吋管を分岐して、幹線は更に十二吋管となり本町十字路に於て 八吋管二條に分れ一は国道に沿つて豊川橋方面及下地町大字下地に至り、一は縣道 に沿ひ吉田駅前に至り右折して東海道鉄道線路を横断して花田方面に至る、之れを 北部幹線と稱し、沿道お及び市の北部並に中央部一帯に給水す。  前記東田町字齋兵に於て、北部幹線二十吋管より分岐したる十二吋管は、南走し て瓦町に於て国道に出て、左右に六吋管を分派したる後向山工兵隊裏を西進して 花田町字寺東の国道に於て、中部連絡管たる十吋管に接続するもの、之れを南部幹線 と稱し、沿道線及び東部一帯に給水す。  大手町に於て南に分岐せる十吋管は、中部連絡管にして柳生橋に至る電車線路に 沿ふて之れを布設し、前記南北二幹線を連絡し以て沿道一体に給水す。  各幹線の末端は六吋管を以て連絡し、以て其の沿道に配水すると同時に鉄管は破裂 其他幹線一部の故障に際して、断水区域を大なる部分に及ぼすを避けしむ。又防火等 の為め必要上送水を一局部に集注せしむる場合の補給に便せしむ。而して各給水区 域により適当の場所に消火栓二個宛を並置し、其の中間に区画量水器を取付得る 装置となり、必要に応し各区画内の漏水其他を測定し平素消火栓の用に供す。  配水支管は最小内径三吋とし、各幹線より漸次分派し各方面に配水し、同時に各幹 線を連絡し防火又は給水に支障なからしむ。  市内鉄管は二十吋、十八吋、十六吋、十吋、八吋、六吋、四吋、三吋の九種とし、十六吋以上の 配水管に対しては給水副管四吋を布設し、給水鉛管の配水本管より直接分岐するを 避くるものとす。 配水管の延長内譯左の如し   第三章 第一節 実施設計   六三