翻刻
そうしはめをてぬぐいにて
つゝみおにのとりあつかふ
ようにめくぎ【?】にして
たかいところより
おとしたるこゝもちに
おもはせつうげんが
うちのひやうぶの
うちでてぬぐいを
とればよみかへりし
こゝちにて大きに
よろこびかないも
大きにおどろきたる
ていさて〳〵万右衛門
どのゝふるまいに
いけへおちたことまでは
おぼへていた
それからちごくへ
おちておそろしい
めにあふたこぢきの
ゑんまがいふとをり
ぢごくもい□う
こんきうとみへた
こんどしんでも
いく
とこじやない
さけはふつつり
やめて
おとなしく
なります
【台詞】
さて
〳〵
おそろ
しい
ことの
ぢごく
とやらには
かとふ【?】があると
申が
そうか
万右衛門
しゆびまいつて
よろこふ
おや〳〵〳〵〳〵
これは
はらのかはだ
〳〵