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コレクション: 養蚕の書

蚕茶并紙木植方書 - 翻刻

蚕茶并紙木植方書 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

【左】 蚕(かひこ)茶(ち屋)並(ならびに)紙木(かみのき)植方(うえかた)書(のふみ) 耕作(くわうさく)と蚕(かひこ)は衣食(いしょく)の本(もと)みな神(かみ)の御恵(おんめぐみ)より出(い)づ 五穀(ごこく)はいふまでもなく四木(しぼく)《割書:くはうるし|ちやかみのき》のうちにも其用(そのよう) 多(おほ)きは桑(くは)なり五(ご)こくと蚕(かひこ)とは百姓(ひやくしやう)はもとより 上下(かみしも)ともつくるべきものゆゑむかしは 天子様(てんしさま)御(お)きさき様(さま)も御(おん)みづからつくらせ給い ぬることなり【、】さるを【、】もとをわすれて蚕(かひこ)にかぎり ておかひこさまなどとなへていたく物(もの)いみなど するはあたらぬことなりつねの虫(むし)にかはること なければ大(おほ)かたにしてよろしまゆとならばそ