Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5331 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5331 (1) - ページ 7

ページ: 7

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はすかたり給へと仰けれは中しやうそのときさた ひらてんかにかくれなきひしんときこえし人々を かすをつくしてみせ候へはたれをか心にかけさふ らふへきさりなからいつそやのあふきを御かとより 給りてつく〳〵とみておもひ候やうはあはれにん けんとむまれるはかやうの人を見候はゝやと思ふ よりむねふさかり心もわつらひこれよしなき事 とおもひ候へともさら〳〵わすれ候はぬこれこそはみぬ 恋と申ものにて候らんわれなからおこかましく おもひ候へとも心は身にもしたかひ候はすとのた まひけれはおほいとのうちわらひ給ひまことに わかき人そやかゝるはかなき事をおもひ給ふ物かな こひのみちは色〳〵ありと申せともみぬこひを めさるゝ事のいとをしやこれはそも日ほん一の ゑしの上すかゑのくにてこゝろをつくしてかき たる女房をみて身をいたつらになし給ふこそふし きなれいかにこひ給ふともなにとしてかなはせ給ふ へきそ人きゝ候てもしかるへくはおはしまさぬそ おもひとゝまりて心をももちなをし給ふへしと かへす〳〵けうくん申させ給へともけにもと おもふけしきはなかりけり