翻刻
【右丁】
一種 なにはばら
葉(は)は山茶(さんちや)《割書:つは|き》に似(に)て一 茎(けい)三
葉(やう)藤蔓(とうまん)甚(はなはだ)長(なが)し一丈 余(よ)に及(およ)ひ
扁(ひらた)き剌(とけ)【注①】あり春(はる)単弁(ひとへ)の白花を開(ひら)く形(かたち)
山茶(さんちや)に似(に)たり実(み)は甖(かめ)の形(かたち)にて剌(とけ)【注①】多(おほ)し
【左丁】
一種 はとばら【注②】
形状(かたち)なにはばらに似(に)て花(はな)紅色(こうしよく)なり
【版心の中央部に記載あり】
はとはら【注②】
【注① 「剌」は「刺」の誤ヵ】
【注② 「はとば(は)ら」は「はとやば(は)ら」の誤ヵ。目次(51コマ左丁七行目)・58コマ左丁では「はとやばら」となっている。】