翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

親動性桃太郎 3巻 - 翻刻

親動性桃太郎 3巻 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

ぢゞいさま〴〵 のゆふきやう しつくし ふやうな がらたびへ でゝみたい といゝける ゆへもゝ太郎 はわれがおに がしまへゆき たる事をお もいやりこん どこそはしめ たりさだめて おにがしまへ でもわたり たからものを とりてかへる ならんと おもいおや ぢがのぞみ のまゝに こしらへて やるおやを わがまゝ にそだて まことに はくはい での【白梅出の?】 ぢゞいに するむかしは つねのだんご ですみしが いまはおごつ てかなさわの よふかんぎう【金沢の羊羹、求肥、】 ひすゞきの【すゞき or すぐき、不詳。松風は京菓子にある】 まつかぜひくは しもちくはし ぎんみして【干菓子、餅菓子吟味して】 いれる 【台詞、右ページ】 さて日本一のきみ たんごふるいやつだから こんどはかけ かつだんごに【景勝団子に】 しませう 【台詞、左ページ】 みちにさるも いぬもおりませうが こぞうを おつれなされませ いかさまひがん ではあるまいし こめのだんこも やほかへ 【米の団子=牡丹餅の事?】