Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 120

ページ: 120

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しりうこと【注①】にもきこえ給めるこそさかしたつ【注②】人のをの かうへしらぬやうにおほえ侍れとの給へはさなむつ ねにこのみちにもをしもいましめおほせらるゝさる はかしこき御をしへならてもいとよくおさめて 侍心をとてけにおかしと思たまへりおまへにま いり給へれはかの事はきこしめしたれとなにかは きゝかほ【注③】にもとおほいてたゝうちまもり給へるにい とめてたくきよらにこのころこそねひまさり【注④】給へ る御さかりなめれさかさまの【注⑤】すきことをしたまふ とも人のもとく【注⑥】へきさまもし給はすおに神も 【注① しりうごと(後言)=かげぐち】 【注② さかしだつ(賢し立つ)=しっかりしているようにふるまう。】 【注③ 聞き顔=すでに聞いて知っている顔つき。】 【注④ ねびまさる=成熟の度がきわだつ。】 【注⑤ 道に反する。】 【注⑥ もどく=非難する。】