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おきは く(ら)や軒はの露にそほちつゝ
やへたつ霧をわけそ行へきぬれころもはなをえほさ
せ給はしかうわりなうやらはせ給御心つからこそはとま【「き」の誤記】こ
え給けにこの御名のたけからすもりぬへきを御心のと
はんにたにくちきようこたへんとおほせはいみしうもて
はなれたまふ
わけゆかん草葉の露をかことにて
猶ぬれきぬをかけんとやおもふめつらかなる事かな
とあはめ給へるさまいとおかしうはつかしけなり年
ころ人にたかへる心はせ人になりてさま〳〵になさけ