Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 61

ページ: 61

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女君そい ふ(と)【左に「ヒ」と傍記】つらふ心うきそゝろにかくあたえかくし ていてやわかならはしそやとさま〳〵に身もつらく てすへてなきぬへき心ちし給ふやかていてたち給はん とするを心やすくたいめ【注①】もあらさらむものから人もかく の給ふいかならむかむ日【注②】にもありけるをもし給(たま)【左に「ヒ」と傍記】さかに おもひゆるし給はゝあしからむなをよからんことをこ そとうるはしき心におほしてまつこの御かへりをき こえ給いとめつらしき御文をかた〳〵うれしうみ給ふ るにこの御とかめをなむいかにきこしめしたる事にか    秋の野の草のしけみはわけしかと 【注① 「たいめん(対面)」の「ん」を表記しない形。】 【注② 坎日(かんにち)=陰陽家で、万事に凶であるとする日。】