Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 64

ページ: 64

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とふたかりてかなしけれはいまさらにむつかしきことを はきこえしと思へとなを御すくせとはいひなから思は すに心おさなくて人のもとき【注①】ををい給ふへきことを とりかへすへきものにはあらねといまよりは猶さる心し 給へかすならぬ身なからもよろつにはくゝみきこえ つるをいまはなに事をもおほししり世中のとさ まかうさま【注②】のありさまをもおほしたとりぬへき 程に見たてまつりをきつることゝそなたさまはう しろやすくこそみたてまつれ猶いといはけ【注③】て つ(つ) よひ御心をきて【注④】のなかりけることゝおもひみたれ 【注① もどき=非難】 【注② とざまかうさま=「かう」は「かく」の音便形。ああやこうや。】 【注③ 「いはく」=子供っぽくて頼りない。】 【注④ 掟=心構え】