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うたかひなくおほししみてきえうせ給にし
事をいつるにのちの世の御つみに さ(さイ)へやなるらむ
とむねにみつ心ちしてこの人の御事をたにか
けてきゝ給はいとゝつらく心うきなみたのもよほし
におほさる人〳〵もきこえわつらひとくたりの御かへ
りたにもなきをしはしは心まとひし給へるなと
おほしけるにあまりにほとへぬれはかなしきことも
かきりあるをなとかかくあ ま(ま)り見しり給はすはあ
るへきいふかひなくわか〳〵しきやうにとうらめしう
こと事のすちにはなやてうやとかけはこそあらめ