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よすすのこの程もなけれとおくに人やそひゐた
らむとうしろめたくてえこまやかにもかたらひ給
はすなをちかくてをなはなち給ひそかく山ふか
くわけいる心さしはへたてののこるへくやはきりもい
とふかしやとてわさともみいれぬさまに山のかた
をなかめてなを〳〵とせちにの給へはにひ色の
き丁【几帳】 ◦(を)すたれのつまよりすこしをしいてゝすそ
をひきそはめつゝゐたりやまとのかみのいもう
となれははなれたてまつらぬうちにおさなくより
おほしたて給けれはきぬの色いとこくてつるは