Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (4) - ページ 88

ページ: 88

翻刻

のゝけのひきいれたてまつるとなん見給へしす きにし御事にもほと〳〵御心まとひぬへかりしお り〳〵おほく侍しを宮のおなしさまにしつみ給し をこしらへきこえんの御心つよさになむやう〳〵 ものおほえ給しこの御なけきをはおまへにはたゝ われか【注①】の御けしきにてあきれて【注②】くらさせ給しなと のとめかたけにうちなけきつゝはか〳〵しうも あらすきこゆそよや【注③】そも【注④】あまりにおほめかしう いふかひなき御心なりいまはかたしけなくともた れをかはよるへにおもひきこえ給はん御山すみ 【注① 「我か人か」の略。自分か他人か区別のつかない状態。】 【注② どうしようもなく忙然として。】 【注③ そうそう。】 【注④ それも。】