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コレクション: コレクション3

発疹窒扶私予防の訓 - 翻刻

発疹窒扶私予防の訓 - ページ 8

ページ: 8

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【右】   入(い)れて微(すこし)の火(ひ)の上(うへ)に置(お)きまたは二十/倍(ばい)の蒸餾水(じようりうすゐ)を和(ま)   ぜたる石炭酸水(せきたんさんすゐ)を布片(ぬのぎれ)に蘸(ひた)し室(へや)の内(うち)に懸(か)け置(お)きて氣(き)   を蒸發(たゝ)す  〇亞硫酸瓦斯(ありうさんぐわす) 硫黄(ゆわう)三百/匁(め)を八/畳敷(でふじき)の室(へや)に使(つか)ふ割(わり)にて   それを二(ふた)つ三(み)つの火鉢(ひばち)に分配(ぶんばい)し炭火(すみび)を點(つ)けて徐々(そろ〳〵)燃(も)   やす  消毒(とくけし)の方法(しかた)やそれに使(つか)ふ藥劑(くすり)は何(いづ)れの土地(とち)にても衛生(ゑいせい)  の事(こと)を擔當(うけあた)るゝ職(やく)のものが心得(こゝろえ)て居(ゐ)られそれ〳〵世話(せわ) もあるべけど茲(こゝ)に一通(ひとゝほ)り述(の)べ置(お)くなり 發疹窒扶斯豫防(はつしんちふすふせぎかた)の訓終(をしへをはり) 【左】 明治十四年六月十六日出版御届 同月出版            千葉縣平民     述者兼出版人   押 田 俊 三                本所區龜澤町            定價二銭          東京馬喰町二町目      書舗   島 村 利 助          同南傳馬町二町目  賣捌所 同    穴 山 篤 太 郎          同本所緑町四丁目      活版所  好 文 堂