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翻刻
《割書:日|本》地誌略図
鳴門の風波
阿波国(あはのくに)
東南は海に臨(のぞ)み西北は土佐
伊予讃岐に界(かい)す
徳島 都会(とくわい)の地(ち)にして眉(び)
山は其南に聳(そび)ゆ海岸(かいがん)は
一 湾(わん)をなし紀伊淡路と対(たい)し
両島(りやうとう)北に羅列(られつ)す淡路と
の海峡(かいきやう)其 幅(はば)最狭(いとせま)く潮(てう)勢
急(きふ)なり是を鳴門(なると)といふ
廣重画
【画像中央の下資料のみ翻刻】
【左側三枚目の画像】
徳島県 府県名所図会 阿波鳴門 御届ケ
広重画
支庁位地
徳島
画工南こんや町廿七番地安藤徳兵衛【右下欄外】