翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

目八譜. 第4巻 - 翻刻

目八譜. 第4巻 - ページ 45

ページ: 45

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【右丁】   渚の錦に云こまかなるは紅のこき色にして染なせしと   おもわる又白きに紅のしほりをうつせしもあり桜海棠の   葩の如し西行の哥にちしほしむなてしこ介にしく色は   やまとからにもあらしとおもふ白色の者をぬれきぬと   云  ○石寿#1云状錦介ニ似テ溝壟細ク雑粗ニシテ剌鱗無ク少シ長檜扇   介ノ趣アリ錦介ハ即此雄介ニシテ撫子介ハ雌ナリト云車渠ト   銀杏介ヲ雌雄ナリト云ニ同シ大サ二三分ヨリ二寸余ニ至ル者   アリ文彩班文一ナラス錦介ニ同シ只縦条ノ太細逆鱗ノ有無   ヲ以テ名ヲ分ツ大同小異ノ者ニシテ研究シカタキモノナリ混淆   スベカラス 【左丁】 #2雪斎写 #3雪斎写 三十三#4湿鷺  《割書:渚ノ錦》  ○石寿#1云錦介撫子介トモニ白色ノモノヲ云波濤ニ晒変色シタル者ニ   不有生質白色ノ者也大小状形異ルコトナシ色ヲ以テ名ヲ異ニ   スルノミ多ク無者ナリ愛玩スヘシ 【○は朱書】