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コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 42

ページ: 42

翻刻

【右丁】  段同し但し右糸左に送りある故に三ッあみて初むべし    縅毛糸(をどしいと)幷/刀柄糸(かたなつかいと)打組方 一縅糸柄糸之類は皆一段/仕懸(しかけ)なり三十三手にて右方十七  手左方十四手に懸る又廿九手にして右十五手左十四  手に懸もあり或は廿七手にて右十四手左十三手廿五  手の時は右十三手左十二手にする此/大凡(をよそ)通例(つうれい)之手  数なり此より多くも又少くも好次第なるべし長さは一筋六  尺五寸此縅毛の定寸也柄糸は其柄の長さによるへし 一織方は三ッ押へ三ッ上けにて此/順(じゆん)に編(あ)み向の一筋を右の糸  を左へ編たる間を通し懸る此柄糸の組方なり尤/箆(へら)打  は不為(なさす)して箆(へら)にて寄せる斗【計】り也又四ッ押へ四ッ上けにて  徂は具足(ぐそく)の縅毛なり然とも縅毛柄糸ともに両様の編  方を用てよし糸は延尺一尺に付五寸縮り 【左丁】    啄木(たくぼく)幷/畦目(うねめ) 一啄目之手数/縅毛(をどし)に同し唯(たゝ)色糸(いろいと)を組み交(ませ)にする 斗【計】りなり 一五色は右方白四ッ萌木(もえき)四ッ紅三ッ紺(こん)三ッ黄三ッ左方  白三ッ以下右方に同し此三十三手の糸組なり廿  九手廿七手廿五手は此色糸の中の目に立糸を二  本にても四本にても考へ減すべし 一四色は五色の糸の中一色/減(けん)すべし三色は五色の中二  二【注】色去る 一畦目も啄木と同し    高麗(かうらい)組 一一段仕掛にして二ッ押二ッ上けの手数にて組むなり糸  通之方如縅糸 【注 「二」1個衍ヵ。NDLの翻刻本には「二」一文字のみ】