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コレクション: 養蚕の書

機織彙編 5巻. [2] - 翻刻

機織彙編 5巻. [2] - ページ 48

ページ: 48

翻刻

【右丁】  べし故に左捻りと右捻りとにて矢筈(くはづ)【注①】の如く組て筋付也  略法には左捻り右捻りと幾筋も寄せて脇の方より針(はり)に  糸を付/綴(とち)て逢【注②】ふ也    糸巻(いとまき)玉之口伝 一/縅(をとし)糸亀甲又は啄木(たくぼく)は玉の懸目五匁目位 一/柄(つか)糸は玉の掛目五匁目より五匁目五分位 一/下緒(さげを)は玉懸目十五匁位より二十目位なり 一源氏打十六打八打等は糸の太(ふと)さに准(しゆん)して玉の掛目五匁  目或は十匁又は十五匁の玉を用ゆ尤糸の細き時は玉の懸  目の軽きを用ゆへし 一糸巻玉はねばりのある土を水干して丸くし真中の糸を  懸巻所を窪(くぼ)め干(ほし)て渋糊(しぶのり)にて紙を三四返張りて用ゆる也/拵(こしらへ)  方/尚(なを)口伝あり 【左丁】【挿絵】 組糸台図幷寸法  糸懸駒長さ四寸八分位  箆(へら)長一尺六寸  長サ三尺四寸 六寸六分 右の上段の糸懸  八寸一分  右の下段の糸掛  一尺三分  此板の上に坐して糸を組むべし 【注① 「矢筈」の振り仮名「くはづ」は「やはづ」の誤ヵ】 【注② 「逢」は「縫」の誤ヵ。NDLの翻刻本には「逢」に「縫」の傍記あり】