デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 越葵文庫

家譜 二十二 吉品公 従元禄十五年到同十六年 - 翻刻

家譜 二十二 吉品公 従元禄十五年到同十六年 - ページ 21

ページ: 21

翻刻

  納仕来候  一去年ハ二月下旬雪有之節ゟ口留ニ付払米   差支百姓共難儀仕候段兵部大輔家来迄拙者   手代申遣候ヘハ御代官所金納村々払米ハ不及   子細早速口留之者共江可申遣候へ共外之米ニ紛   不申為判鑑并米員数書付可遣之旨返答ニ付   米員数判鑑遣候ヘハ付送り日数之限可相極旨   兵部大輔家来重而申越候付日数を限人馬雇   之儀農業ニ障難罷成ニ付其段拙者手代申   遣候其内彼々延々ニ罷成候於然者当年者先所   ニ而売払可申候へ共来年も如此口留有之払   米差支御年貢金上納滞候ヘハ難儀仕候向後   口留之節金納村々払米ハ不時ニ相通候様ニ百姓共   願候段申遣候ヘハ来年之儀前廉難究候其節ニ   至り可申越旨兵部大輔家来返答申来候  一右口留之節も外々私領払米ハ其地頭役人ゟ断   之上差遣候由及承候御代官所百姓売米も用米   同然ニ御座候 御料私領入組候所々余国ニも数