翻刻
扨も入道は
なかまのもの
にすゝめられ
やむ事をゑず
又々一くふうし
て手下の内
青さぎを吉
原へつかはし
ける先古ふう
なれどもらう
かに立て白しやう
ぞくみだれがみ
といふ所をこじ
つけるに女郎とも
一こうこはがらず
【左ページへ】
これはならぬと
いふ所にかねて手
だてやしりたりけん【?】
女郎ども一度に大ぜい
おりかさなりついにはか
なくいけどられきり
取にされ色客のきた
ときのたのしみとなりけり
【右ページ、縄を持っている女郎の台詞】
はなし
なんす
な
【左ページ、青鷺をおさえる女郎の台詞】
しばつて
つかはしんせう
【左上、女郎の台詞】
めづら
しい
ばけ
やうで
おざん
す
あきれも
しなへ