翻刻
【妖怪たち、雲のような囲みの中】
大の
へこみ【?】
〳〵
アヽ
いくじ
ちや
あ
ねへ
いやもふ
これをみては
わたくしともは
いつかう〳〵
モウ〳〵
あやま〳〵
てめへたちはあゝは
ばけられます
まい
【枠の下、おそらく楚満人のせりふ】
あのふり
そでのうつ
くしいやつか
さいぜんの三人の
こもちかゝあ【前巻最後に出てきた】
たかどうた
おそれるか
〳〵
【人間の台詞、和歌になっているかも】
いざさらはつきみに
ころぶところまてと
しばせんかうが【芝全交が】
めいく【名句】
た
【松尾芭蕉の「 いざさらば雪見にころぶ所まで」を月見に変えたもの。芝全交は楚満人と同時代の戯作者の名前】