翻刻
によにんじやうぶつ【女人成仏】うけやいと
もふすところをといてきかせ
ましやう
このよふに
たんぎまい
りにつのを
おりにござる
にもおよび
ませぬやつ
はりうちに
いてかんきん【閑吟?】
をしなからも
こゞとちやを
のみながらも
がみ〳〵とつい
にはよめ【嫁】もいば
りだしあの
おふくろも
やかましいと
人がみます
みるはこせう
みしるしは
いんぐわ【因果】
このよて【この世で】
いんぐわを【因果を】
はたすゆへ【果たす故】
それでこん
とのよは
こくらく
しや【極楽じゃ?】そん
ならばよい
ものはきつ
いむた【無駄】じやと
おもはしやろふ
がそこはこく
らくもじよさい
はない【如才はない】一人も
もらすまいと
いふがみた【弥陀】の
ほんくわん【本願】たいふ
の二三へゆるもの
□□た〳〵あたり
かむかふさしきか
わりこみにして
なりともごくらく
おふじやう【極楽往生】はうた
がいはござらぬ
【挿絵内】
妙しんさん
おあかり
なさり
まし
ほ