翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

花の春上手談義 2巻 - 翻刻

花の春上手談義 2巻 - ページ 2

ページ: 2

翻刻

序 趣向(しゆかふ)は浜(はま)の真砂(まさご)とはへらず口いつも 替(かは)らぬ(ぬ)【努にふりがなあり】ふ趣向【不趣向】を板本の乞(こ)ふに任(まか)せ じするも何か高慢(かふまん)らしくしたしが横好(よこずき) 一作(いつさく)して新板ものとは不届(ふとゞき)なれども おりにふれ時(とき)によりては時(はやり)花といふことを 見るに大名嶋(たいめうじま)も常(つね)のしま菊寿(きくじゆ)も古(ふるき) 模様(もよふ)なり飛色(とひいろ)萌黄(もへき)もあるやつなり