翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

俗語之種. [6] - 翻刻

俗語之種. [6] - ページ 36

ページ: 36

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発するより四月十三日犀川洪水まての 手続を順にせんか為なり其由いかんとなれは 身不肖にして地震後世俗語の種と題す 唯子孫のために譲る事を元とす依て 他見を深く恥るものなり子孫寄集りて 見安き事を欲するか侭に水災まての 拙き画図を爰に順にす乍去隠れたる より顕るゝはなしといふ事むへなる哉 若子孫後年におよひて来客の歴に備 へん事もいかゝなれとはおもひなからもまた 不肖にして其由詳に遂る事不能されは 後代に至る時は必 御領主様方の 御仁徳を尊敬するの基也よつて得と伝へ 聞て莫太冥加なる子細を全して後編 に出すの心願なり 御仁徳の凡は今 爰に伝聞たりといへとも尚尋求て後巻 に詳にするなれは後代に其前 未を 論する事なかれ