翻刻!九州大学の書物たち

コレクション: 漂流記コレクション

異国船漂着記 - 翻刻

異国船漂着記 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

【右丁】  金兵衛差添長崎江海上送《見せ消ち:越|被》遣候処同廿日神嶋着  船ニ付早速花房源右衛門御月番丹羽遠江守殿へ罷出其  段申達候処明十一日御検使被指出御請取可被成由被仰  聞候付すくに大嶋伊勢守殿近藤備中守へ同人  罷出申達遠江守殿御指図之趣とも申置候右ニ付同  様朝鮮船弐艘ともニ水ノ浦へ漕入翌朝御条中下ニ  漕寄置即刻遠江守へ源右衛門罷出弥今朝御検使  被指出御受取せ候哉と相伺候処御取次ヲ以被仰聞候ハ  今朝御請取可被成由昨日被仰聞候へとも大村因幡守殿  松浦壱岐守殿御到着ニ付被入御障候間明廿二日御請取 【左丁】  可被成候由被仰聞ニ付夫ゟ伊勢守殿備中守殿へ又々罷出  御指合ニ而《見せ消ち:近|御延》引之趣申達候 一右之通ニ付廿二日朝遠江守殿へ源右衛門罷出相伺候処  今四時御検使被指出於大波戸御請取可被成候《見せ消ち:由|由》  被仰聞候付四時前大波戸近ク弐艘共ニ漕寄置  いつとも差拮罷在候処遠江守殿ゟ御検使松井  治部左衛門安堀藤左衛門伊勢守殿ゟ木村孫助村山  儀左衛門被指出源右衛門孫左衛門五郎太夫立合夫々目録  ヲ以弐艘之朝鮮人并船道具ともニ無異儀引  渡例之通証文等両人ゟ御検使へ差出申候右