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神国の武士ならんもの第一ニ槍剣の技錬磨せす
んハ有へからず然るに諸家には今以て弊を守り
或ハ花法を守り試合を専らニせず或ハ試合も
また新弊を生し勝負の分合のミ争ひ
真剱二而なしかたき業を講する族も有之
是等ハ精々御世話有之諸家一統戦実用の
槍剣を講し道具の軽重長短等真剱に
基き粗あらまほしき事ニ候本文たとへば
彼か船ニ乗入對談いたし候様ニ欺行なし
船将を突殺し又上板の上ニ居て打寄
出る処を長刀太刀等ニ而切殺し帆縄を打
拂等せんニ左右前後何程之火銃を仕かけ
置其内へ向て打事ハ不叶上板の上ニ居る
人者内ゟ見へざれば炮ニ而打事不相成僅の
人数ニ而大艦中の人ハ退治すべし
一當秋出帆之蘭人江命之軍艦蒸気船幷
船大工按針役等惣而用前丈取揃ひ尚又大小
銃炮近来新工夫之処も有之候ハヽ是又取揃
国許江相帰り次第不時ニ積立献上仕候様に
御沙汰有之度事
一本文之義外国ゟ献上為致候而ハ御外見如
何と申説も超【ママ、起ヵ】り可申候得共外国之所長を
取て御用ひ被成候ハヽ都而 神国之廣大な
る処ニ有之既五経博士を始種々之職人共
追々三韓ゟ献上為致候義古史ニ的例有之
聊苦からず義と存候一体夷賊ハ新工夫に
長し扠右細工を見る処ニ而製造致候事ハ
神国之所長ニ候間蒸気船なとも追々彼より
勝れし製造も出来可申第一委細ニ其製
明らめ候へ者彼を打破候心得にも相成一挙両
得共可申候扠和蘭之交易一廉御益と及承候処
軍艦等相済候而者御益も容易ならず其年々