翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

麗斎叢書. 20 - 翻刻

麗斎叢書. 20 - ページ 18

ページ: 18

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近世西夷砲銃《割書:大筒を砲と云|小筒を銃と云》の術次第ニ闢て其上 西洋諸国屢戦争の事在を以実験する事 数回故ニ其術日々ニ精密ニ至り且陣練隊 伍も全備する由遠く我国ニ聞傳へ其慮ニよ りて其法を盛ニ世ニ行るゝ事とハなりぬ 砲銃ハ元来西南夷より傳来する所に して其頃 本朝戦国故其術俄ニ盛ニ なり利器とはなりし也和銃とて明人も 其頃は恐入し也元和以来昇平の 御代と成て実地ニ用る事ハ寛永耶蘇 の賊寛政文化の頃松前の辺嶋《割書:シヤナ幷|カラフト》 魯西亜の騒櫌また近時大坂の悪徒一条の外 〈割書:大筒を砲と云|小筒を銃と云〉 〈割書:シヤナ幷|カラフト〉