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【右頁】
も無之姿実にあきれ果候事に御坐候然ル所
奥筋へ軍用ニも御座候や甚々敷買望依に玉
川晒ニ迄一段剛気と相成殊ニ産物会所も此
節蔵払之様子旁晒と名之付候品ハ無類之景
気ニ御座候右之御含にて御懸引可被遊候以
上
《割書:廿六日|七十度 》 朝よりくもり丑寅のもやうにてきり
雨ふり冷気になる四ツ時より雨止夜
ニ入雨ふる
《割書:大豆菜種ニ限り|此節ゟ他所出し御免ニ相成候》
【左頁】
《割書:廿七日|六十八度》 朝くもり四ツ時ゟ薄てり終日曇り空
なり
今日笠間之人数奥筋へ出張之由にて大足留
り谷中順見街道中河内へかゝり通り候よし
江戸相場六月廿二日出
一近国上米壹斗九升
一《割書:天保下直拾弐〆弐百六十四文| 但シ内々拾弐〆五百文位迄うりもの 有》
《割書: 之候》
一《割書:文久高直| 十六文にて拾四〆弐百》
《割書: 但内々取引》