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を召す。人皇六十六代。一条院
御宇。寛弘(くはんこう)六年には。大納言
行成(かうせい)卿。同七年には大納言 公任(きんとう)
卿。是を仰す。若(もし)左四位。右五
位参入せば一々是を召仰す。
故にかく号(がう)す。又 内取(うちどり)《割書:今云|地取》と
いへることあり。是は毎年七月
《割書:大の月廿六日|小の月廿八日》仁寿殿(じじゆでん)にてまふけ
させ給ふ。御物忌(おんものいみ)等あらせらる
れば。清涼殿(せいりやうでん)にて行はせ給ふ。
是 習礼(しうれい)なり。御殿中御まふけ
のことは。雲図抄(うんづしやう)に委く出た
り。尤長橋の内 黄縁(きべり)の帖(たゝみ)を二
行に引。相撲人の座とす。宰(さい)
相(しやう)中将(ちうじやう)候(こう)し給ひ。殿上の下(げ)
臈(らう)の少将壱人 相副(あひそひ)。次に本府(ほんふ)
の官人壱人結番を。文刺(ふんかう)に挿(はさん)
で前へ。官人 束帯(そくたい)弓箭(きうせん)を
内取相撲長之図
左
右
内取相撲人之図
左
右