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【右丁】
一/幣帛両儀(へいはくのりやうぎ)
一/力水清淨(ちからみづのしやう〴〵)并/化粧紙近例(けしやうがみのきんれい)
一/頭取家業(とうどりかぎやう)
一/前行事格式(まへぎやうじのかくしき)
一/行司伝来(ぎやうじのでんらい)并/古今行司姓名(ここんぎやうじのせいめい)
附《割書:り》装束団扇風流(しやうぞくうちわのふうりう)
【左丁】
古今相撲大全(ここんすまふだいぜん)巻之下《割書:本》
/神事捔力来由(じんじずまふのらいゆ)
神社(じんじや)の前(まへ)にて相撲(すまふ)を取(とる)事多し。又/小祠(ほこら)の両脇(りやうわき)にある板(いた)を。俗(ぞく)
に相撲/板(いた)といふ。表(おもて)には舞楽(ぶがく)。裏(うら)に相撲を画(ゑが)くを例(れい)とせり。今
南都(なんと)春日若宮(かすがわかみや)の祭礼(さいれい)。毎年十一月廿七日の夜。御旅所(おたびしよ)の神(しん)
前(ぜん)にて。十番の相撲。并に相撲番(すまふつがひ)の舞楽(ぶがく)あり。是則いにしへ
朝庭(てうてい)相撲の節(せち)の違意(いゐ)なり。其体(そのてい)先(まづ)神前(しんぜん)に。御幣(ごへい)二本。素襖(そおふ)
着(き)二人。二行に進(すゝ)み。支證(ししやう)《割書:今云相撲|行司也》とて。冠(かふり)。細桜(ほそゑい)。老懸(おいかけ)。褐衣(かつゑ)にて
弓を持。矢を負(おい)。四人神前の四/隅(ぐう)に立。相撲役人/放髪(はなちがみ)にて。数(かず)