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翻刻
【右丁】
同 《割書:雌|》瓶 子三方
鮎 魚三方 立 華
髪置之親より広蓋に櫛。元結。苧。はさみ。水引。綿。熨斗五本。藁七
筋をのせて出すべし小児女ならば髪置之親も女たるべし」
先口祝次に三ツ盃にて初献引渡二献烹雑三献鬣之物にて
三献之式あるべし
髪置之親小児を玉女之方へ向かせ男子は左之びんを三は
さみ右之髪を三挟中を三はさみ以上九はさみ挟むべし女
児ならば右之びんよりはじむる也扨綿をのべてひたいよ
り後へながくかけ其下へ熨斗五本。藁七筋と苧とを取そへ
根元を元結にて男結び両わなに結び其次を水引二筋にて
【左丁】
女結両わなに結べし
髪置済たれば直に神まふですべし女児は此時 被(カヅキ)初をなす也
右相済みて後髪置之親と一家うちより盃事あるべし
天児之事は略す口伝
袴着之事
男子は五歳に袴着の祝をなすべし袴着には広蓋にのせあ
る小サき水干或は長絹又は素襖袴をめさし刀を指し扇
子を持すべし当今袴計をめさする事は上を略したるも
のなり
いにしへ男子の袴着を三歳又は七歳になせし事もある也
素襖袴之図は第一巻にあるゆへ爰に水干長絹之図を掲ぐ