翻刻
一ツとや【上部横書き】
ひとがたとのさまさきへたち
大せいでりうきうじんをば
げうれつでつれてくる
二ツとや【上部横書き】
ふたつならべてはたをたて
やりをたてち□【「う」カ】ざんわう
ふのふだをたてもたせます
三ツとや【上部横書き】
みなさんこどもたちや大さはぎ
けんぶつにあさからさはいで
まいりますでかけます
四ツとや【上部横書き】
よくもそろうてげうれつでは
やたて大しやうぶんはみこしで
中にたちまじめがほ
五ツとや【上部横書き】
いつもくるときやあめがふるゆき
がふるとう人びよりと人が
いふもふします
六ツとや【上部横書き】
むやみにたゝくはなんじやいな
なんであろふへやたいこに
どらにかねはやします
七ツとや【上部横書き】
なんにするやらせいばいぼうせいり
やうとうげかんにかつがせさ
きにたちもたせます
八ツとや【上部横書き】
やしきをいでゝみわたせばながむ
れば日本人はひげがないと
わらひますおかしがる
九ツとや【上部横書き】
こたかいまどから女中たち
けんぶつにとうめがねで
りうきう人が貌を見るのそきます
十ヲとや【上部横書き】
とじようもすんでおめで
たくこともなくりうきう
さしてかへりますもどります