茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 62

ページ: 62

翻刻

十四日 朝より快晴九ツ時よりくもりむしあ 《割書:七十五度|甲子》  つし七ツ半時雨少々ふる直ニやむ 《割書:八十五度|今日向秋宅ニ而ハ表見世棟上ケ》 《割書: |八月節》 十五日 朝薄くもり折々照立暑気いつれ終日 《割書:七十三度|此節市中ニ 》 村雲にて薄くもり照なり夜中も五ツ 《割書:ころり病|流行》  過少々月ミゆる也 十六日 朝より薄曇終日持合夜中もくもる 《割書:七十度》 十七日 朝よりくもり九ツ時小雨ふる終日く     もる夜ニ入雨ふる終夜大南風大雨明     方迄つよし  《割書:江戸市中へ》御触事之写 市中取締向之義前々ゟ触申渡候趣も有之候所 年歴を経候ニ随ひ追々相弛ミ候ニ付天保度御 改革之節猶夫々厳重之触申渡置候所近来取締 向相弛ミ追々奢侈之風俗ニ相成衣服其外とも 都而高価之品ヲ相用候故年々ニ手ヲ込候品新 規ニ拵出し売買致候様相聞以之外事ニ候世上