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翻刻
十四日 朝より快晴九ツ時よりくもりむしあ
《割書:七十五度|甲子》 つし七ツ半時雨少々ふる直ニやむ
《割書:八十五度|今日向秋宅ニ而ハ表見世棟上ケ》
《割書: |八月節》
十五日 朝薄くもり折々照立暑気いつれ終日
《割書:七十三度|此節市中ニ 》 村雲にて薄くもり照なり夜中も五ツ
《割書:ころり病|流行》 過少々月ミゆる也
十六日 朝より薄曇終日持合夜中もくもる
《割書:七十度》
十七日 朝よりくもり九ツ時小雨ふる終日く
もる夜ニ入雨ふる終夜大南風大雨明
方迄つよし
《割書:江戸市中へ》御触事之写
市中取締向之義前々ゟ触申渡候趣も有之候所
年歴を経候ニ随ひ追々相弛ミ候ニ付天保度御
改革之節猶夫々厳重之触申渡置候所近来取締
向相弛ミ追々奢侈之風俗ニ相成衣服其外とも
都而高価之品ヲ相用候故年々ニ手ヲ込候品新
規ニ拵出し売買致候様相聞以之外事ニ候世上