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翻刻
事
右壱通
九 月
朔 日 朝よりくもり終日くもり空ニ而冷気
《割書:五十四度》 なり
二(九月中)日【見せ消ち「月」】 朝よりくもり北風さむし四ツ時位ゟ
《割書:五十四度|いそミナト 》 快晴久々ニ而之天気なり
《割書:此節いわし漁事有之候|少々ナリ》
三 日 朝より快晴終日天気快晴
《割書:四十五度》
四 日 朝よりくもり南もよう四ツ時よりて
《割書:五十度 》 り立夕方くもり
公辺御老中此節御登 城ハ御駕籠之御方ハ供
廻り拾人位御道具ハ先箱壱ツ合羽籠位ニ而継
ハ壱本も立不申候
一橋様御登 城御馬ニ而跡先乗弐人ツヽ其外
ハ別当弐人ニ而御登 城被遊候よし何之大名
方も右同様位ニ御坐候
五 日 【見せ消ち「朝」】明方雨ふる直ニ止ム四ツ時より天
《割書:五十五度》 気ニ成ル