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候而見物人ハ近付ケ不申候よし度々空炮ヲ放
居候よし汐引候節ハ船の近辺まても歩行ニ而
被参候よし異人とも日々砂をほり船を出候積
リ候へ共又々さし塩の度こともとの通リニ埋
リ候由追々異人共船の上へ出候所弐百人余も
乗候様子之よし
全ク鹿嶋太神宮の神罸ニ而右様之場所へ艚よ
せ候との事ニ御坐候
十 日 朝より大霜降さむし終日殊之外さむさ
《割書:弐十五度》 つよし
十一日 大霜寒気つよし厚氷はる
《割書:弐十六度》
十二日 大霜快晴寒気つよし
《割書:三十四度》
十三日 大霜快晴寒気つよし
《割書:三十度》
十四日 大霜快晴天気よし夕方くもり夜五ツ
《割書:三十一度》 時雨ふり
十五日(月帯そく皆既) 朝もやおりる四時より晴てり立暖気
《割書:三十四度》 なり