翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

鎌倉山紅葉浮名 - 翻刻

鎌倉山紅葉浮名 - ページ 6

ページ: 6

翻刻

【右丁】 【上段】 はんぐわん御すゝめ 申 大 い そ の けいせい 高まどを 御よび御しゆ ゑんの御あい てになされ そのうへいろ〳〵 御なさけの 御ことば かゝりけれ どもたか まどは かまくら ぶしのうち にふかくいひ かはしければ てい女を立 御ねまの 御とぎを 御ぢたい 申ける 【左丁】 此の八日 かげも のどけしと御ふねにてかまくらうみへ御ゆふ らんに出させ給ひけるに高まととも 御つれせんちうにていろ〳〵くどき 給へども御へんとうも申上ず たゞ御かへし下されとのみ申上 ければよりいへ公わかげのたんりよ にてせかせ給ひたかまどが たぶさをつかみ御かたな ぬき給ひてさげぎり 【右丁】 【下段】 まふたつにうみへきりこみ給ひ ければどうより下はうみへ ながれどうよりうへは御てに のこりける御ともにつきし なかのゝ五郎かさはら太郎 などもぞつとこはげ たちひかへける