翻刻
【右丁】
茜草(せんさう) 漢名一名 薯瓤(しよしやう)《割書:邵武|府志》 あかね
へにかつら《割書:駿|州》 バクトチュク《割書:朝|鮮》
山野(さんや)に多(おほ)し春月(はる)宿根(ふるね)より蔓(つる)を生(せう)す方茎(はうけい)毛剌(け)【刺の誤ヵ】ありて猪殃々(し[ちヵ]よわう〳〵)《割書:むく|ら》の如く一 節(ふし)に
四葉 対生(たいせい)し一葉は百部葉(ひやくふは)も似(に)て小なり夏月 穂(ほ)をなして小白花を開(ひら)き子(み)を
結ふ大さ南燭子(なんてんのみ)の如(こと)にて黒色(くろいろ)なり根(ね)細条(さいしやう)多(おほ)く赤色なり薬用(やくやう)染用(そめもの)とす
【左丁】
【版心の中央部に記載あり】
茜草