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□□□け□せいめい聞ていやそれかしはおやをうしな□□□□ねはへつにかたきを取へき□……
ず扨御ふんはぜひにやすなはあひはてしと申さる□がもし只今にても是へおし付□其方は□□
いたされんやだうまんから〳〵と打わらひ□をかしやしゝたる物かふたゝびおる物ならはそれかしか二つとな
きくびをごぶんにゑさせん又いてずんば其方かくびをとるぞさあ出せ〳〵といきをひかゝつて
申けるせいめい聞ておゝ聞へたりおゝそれながらそうもん申上候さいぜんゟのあらそひじやうぶんにた□□
すべし父が出されはそれかしかくびをわたし又いづれはあの方のくびを申うくるにて候おの〳〵
是はことめづらしきあらそひかなとかふいひがたしとの給ふ時せいめい大おん上いかにだうまんいよ〳〵
くびがけわすれ給ふな何しにわすれんはやとく出せおふ心へたりのふ父上いそひて出させ
給へやすな其まゝ立出るだうまん大きにきもをけしすでに其ざをたゝんとす六ゐのしんは□と
むる其時やすなありししだい則にせちよくしにたはかられたる事又そせいのやうす其外
おと〳〵のあくゑもんかいしゆ【意趣】かれ是一々そうもんす内ゟのせんしには申さんことはり也あつはれせいめい
は人間にてはよもあらし則だうまんをとらする也思ひのまゝにはからふへしとのしよくちやう也□たし
けなし【かたじけなし】とごぜんを立だうまんかくびをうちおとしかさねてせいめい四位のかずへのかみ【主計頭】天もん
のはかせとめされてゑいくわにさかへまつだいまて其ちゑをあらはす是ひとへにもんじ
ゆほさつのさいたん也じやうこも【上古も】今もまつだいもためしすくなき次第やと□な
かんせぬものこそなかりけれ
延宝二《割書:甲| 寅》年九月上旬 靏屋
喜右衛門