翻刻
【右丁】
鶏桑(けいさう)#1《割書:集|解》
あさみくは《割書:奥|州》
#2
とうざくわ《割書:八丈|方言》
さゝくは《割書:土|州》
せりくわ
#3
花桑(くはさう)《割書:主治|注》
【左丁】
葉の形(かたち)構(かち)或は野菊(のきく)の
葉に似(に)て花叉(きれこみ)あり此品
実を結(むす)ふこと甚(はなはた)多(おほ)し
是(これ)雌木(めき)なる物也 時珍(しちん)の
説(せつ)に鶏桑(けいさう)#1葉(は)花而(くはにして)漙(うすく)#4
と云又 子桑(しさう)先(まつ)椹而(しんにして)▭#5
▭#5後葉といへるに合(あへ)り此
子桑(しさう)の葉(は)の形状 集解(しつかい)
に説(せつ)なしといへとも唯(たゝ)実(み)多(おほき)
物を云(いへ)るなるべし