翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻85-87 - 翻刻

本草図譜. 巻85-87 - ページ 64

ページ: 64

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【右丁】 一種 #1 物印忙(うへいんまん)に載(のす)る図葉 の形(かたち)なきに似たり 花五弁淡紅色実 は棗(なつめ)に似て長く先(さき) 尖(とか)れり #2 一種 #3 同書に載る図 葉の形 柞(つけ)木の 如く花 淡黄色(うすきいろ)也 【左丁】 山茱萸(さんしゆゆ)#4 さんしう《割書:江戸山茱|萸の音転》#4 かりはのみ《割書:本草|和名》 石棗(せきさう)《割書:万病|回春》#5     蜀棗(しよくさう)《割書:本草和名|引揚玄操》 鶏豆(けいそく)#6#7 思益(しゑき) 鼠矢(そし)《割書:同書引|釈薬性》     実棗樹(しつさうしゆ)《割書:救荒|本草》  山茱萸(さんしゆゆ)#4をくわと訓(くん)するは非(ひ)なり享保年中■種#8渡(わた)り今 処(しよ)々に多  し葉の形 牛膝(こしつ)に似て短(みしか)く小にして毛なし茎葉ともに対生(たいせい)す春の初(は)しめ  葉を生せさる前(まへ)枝の節(ふし)ことに黄色の小 黄花(わうくは)を簇開(そくかい)す後実を結(むす)  ふ円(まる)くして長(なか)く枸杞(くこ)の子(み)より大に下 垂(すい)す熟(しゆく)すれは紅色中に核(かく)あり  形大棗の核(かく)に似て長(なか)し葉は花の散落(おつる)に随(したかつ)て生す