翻刻
【右丁】
胡頽子(こたいし) 諸生子(もろなり)《割書:和名|鈔》 ぐみ《割書:同|上》 さつきぐみ
くいみ《割書:四|国》 ぐこみ《割書:阿|州》 たわらぐみ《割書:肥|前》
たうらぐみ#1《割書:同|上》 半奈子(はんたいし)#2《割書:通|雅》
樹高さ七八尺葉の形茶の葉に似(に)て硬(かた)く互生し初春(しよしゆん)葉の間(あいた)に
花を開(ひら)く一房二三 萼(かく)あり一花の形状(かたち)木は筒(つゝ)にして末(すへ)は分(わか)れて丁(てう)
香(かう)の如(こと)く香気(かうき)あり後(のち)実(み)を結ふ形 枸杞(くこ)に似て長く白き星(ほし)あり
中に長(なか)き核(かく)あり山茱萸(さんしゆゆ)#3の如(こと)し質(しつ)甚(はなはた)堅(かた)く破(やふ)れは内に白綿(はくめん)あり
【左丁 文字無】