翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻85-87 - 翻刻

本草図譜. 巻85-87 - ページ 68

ページ: 68

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【右丁】 木半夏(もくはんけ)《割書:集|解》 なつくみ やまくみ  樹(しゆ)高(たか)さ一丈 許(はか)り枝は胡頽子(くみ)より  柔(やわら)かにして下に垂(た)る葉(は)の形 椎(しい)に  似て互生(こせい)す面緑色 背(うら)は淡褐  或(あるい)は白色也春の末(すへ)に葉の間  に花を生す形 胡頽子(くみ)と同し  実(み)は形 円(まる)くして小く南燭子(なんてんのみ)の【に】  似て大に白(しろ)き点(てん)あり 【左丁】 一種あきくみ と云 物(もの)あり樹 高さ一丈 許(はか)りに 至(いた)る冬は葉なく 春月新葉を 生す形 木半夏(もくはんけ) に似て小く春の小 花を開く形又 木半夏と同し くして小也実も又 同し秋に《振り仮名:至り|いたり》て 熟(しゆく)す