Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (5) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (5) - ページ 14

ページ: 14

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かたかりける中のむつひ【睦び=親しい交際】をいてさりとも【いやさあ、それはそれとして】 いとさのみは【それだけの関係では】あらさりけむとのこり【語り残したこと】ありけ にとひなし【問い尋ね】給そわりなき御心【どうにもならない好色の】ならひ【気性】なめ るかしさりなからも物に心え給てなけ かしき心のうちもあきらむ【心の曇りを無くさせる】はかりかつは なくさめ又あはれをもさまし【静め】さま〳〵に かたらひ給御さまのおかしき【魅力】にすかされ【慰められ】 たてまつりてけに心にあまる【自分ではどうにもならない】まてお もひむすほるゝ【憂鬱になる】事もすこしつゝかたり きこえ給そこよなくむねのひまあ