翻刻
又神子とはなしながらの野みち
いつとなくみめくりにつき舟にうち
のりまつさきへゆかんとふね内にては
さいつおさへつふしきのゑんにこゝろ
やすくなりたのしみけるにこの
みこたもとよりとくりを二ツ出し
是は神酒なれはおまへ方にかくお
こゝろやすくいたせしお礼のため
心ざしはまつのはとやらなれは
とくり二ツをあたへよも山のは
なしにほとなく船は
まつさきに
つきけり
【左ページ】
ま
つ
さき
い
な
り
せんどう
とんひとつ
のまつし
おつなさんは
色にでねへで
ゑゝす
おみつさん
もういなり
さんたの
でえぶはやく
きたの