翻刻!いきもの図鑑

コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜夏之部. 2 - 翻刻

梅園草木花譜夏之部. 2 - ページ 56

ページ: 56

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多識扁    陸英  和今按に曽久    《割書:りくえい|》 名豆乃波那 大和本草曰    蒴藋(くさたつ) 一名陸英又接骨草 菫草    《割書:さくえう|》       與接骨木葉同只草と木と不同       而已故くさたつと云                       甲申年林鐘                       未八日真寫 多識扁隰草類ニ曰    蒴藋(さくてき) 和 豆知比土加多(ふけひとかた)又称す曽(そ)       名 久土宇と今俗 曽久豆(そくづ)と       《割書:異|名|》菫草《割書:別|録|》芨《割書:同|》       《割書:増補|異名|》接骨草 和名類聚抄曰    蒴藋(そくとく) 蘓敬か本草注に云蒴藋《割書:朔濁の二音|此間の音|》 曽久止夂即陸英也    増補多識編に隰草類に陸英蒴藋    両種を分て載す接骨木は春に花在蒴藋は夏花開    二物なること可知          本草綱目に陸英(りくつ) 芹(せり) 接骨(にわとこ)木の三物          亦同じ一類なる故に芹を名陸英と花皆相似り云々          和漢三才圖會隰草類曰く             蒴藋(そくづ) 菫草 芨《割書:音急|》                接骨木 花を曰陸英と             《割書:唐音| しよつ ちよう|》              和名抄曰朔濁の二音 此間の音 曽久止久                        今通曰曽久豆             予曰              本草蒴藋と陸英を別にのせたり時珍は              諸説を引て一物なりと云個の此説尤よし              地錦抄には二種分て之をのす蒴藋は              接骨木(たつのき)の名陸英はくさたつと云此説              くらし大和本草の條下を誠とす和              名抄には動物なるよし見合せ知るへし