Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 638 - 翻刻

. Japonais 638 - ページ 2

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いにしへのかねしろくきらめくすちなか らむ鏡もとし月をし【強調の助詞】ふれ【経れ】はおのつから むらくもなすくもりもいてきぬへしされは いまやうなるものからあふひ【唐葵=タチアオイ】やつ花【茅花】かた【形】 のかゝみをらてむまきゑの箱にいれたるなと うちみるよりきら〳〵しくはなやかにかゝや きたらんはいにしへのにもまさりてめてたし とおほゆるそかし[い]てや【以下折り目】 かくこそあらめふりにたるつし【厨子】あるは てはこ【手箱】なとのそこにうつもれたるしみの すみかよりとうて【取う出】たる古代なるゑよりも いまめかしきかたさへそひて見るにうち ゑまるゝはをりにつけことにふれてうつ りゆく人の心のさかにこそ  文化とゝせあまりひとゝせやよひついたちの日                 平由豆流