能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

誹諧 能登釜 - 翻刻

誹諧 能登釜 - ページ 4

ページ: 4

翻刻

火燧からむかふにすゞき峯の月  晩山 吹矢に落す鳥をもて来る     執筆 《割書:ウ》 非番なる程は我身と思はれて   要 真をいへは傾城も泣       泉 米市の端とは仇な名也けり    石 うしろ紐にて家督動かず     方 薬にも針にも御医者独なる    睡 人目も草も稀な八丈       晩 池一つ潮(ウシホ)はなれて水/甘(ウマ)き   方 素麺すゝる日黒ミの頬(ツラ)      要 鶴の間を拝んて戻る有がたさ   晩 嫁(ヨメ)にも様をつけるしうとめ    石 此懐へらずと夜着(ヨギ)はおもかろし 泉 とかく火桶は急病の枷      睡