能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

誹諧 能登釜 - 翻刻

誹諧 能登釜 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

金鍔も月の夕に代(シロ)かへて     要 来るかもしらすまつる聖霊     晩 二 人馴て人中のかぬきり〳〵す    睡 井戸へ遠いが此庵ンの疵      方 暑い日は茅の輪くゝりて遊ひけり  晩 角(スミ)入れたれは見違し兄       泉 盆(ー)借ツて歳暮の牛房差し出ス    方 鰤の香くさき当流の寺       要 目出たやな五人の御子(ヲコ)に乳母(ウハ)五人 石 筆法なをす判の墨色        晩 夢に見し富士を馬にて見て通ル   泉 此跡さきに銭なくもかな      石 忍れは男のやうに髪結ふて     晩 死んて思ひの深き追腹       泉