翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

亀山人家妖 3巻 - 翻刻

亀山人家妖 3巻 - ページ 3

ページ: 3

翻刻

自序(じじよ) 咄(はなし)を画(ゑ)にかくといふことはあれど序文(じよぶん)を画(ゑ)に書た ためしは こゝにゑざうしといや つたや重三郎 ゑざうしの作者 喜三二かもとへ 年礼に来り ひつじの春 の新はん 青本を たのむ 来年のをもう たのむのかづいぶん はるの内書やせう 書うとおもへば ぢきにできる などゝ大うぬ【うぬ:うぬぼれ】 をならべる とうはるの大福帳は とんだ評判 がようござり ましてありが たうござり ますなどゝ ちよ〳〵 ら【ちょちょら:いいかげんな調子の良いこと】をいふ 【右側の男は版元の蔦谷重三郎(つたやじゅうざぶろう)】 【左側の男は作者の朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)】 【蔵書印として、福田文庫】