翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

化物夜更顔見世 2巻 - 翻刻

化物夜更顔見世 2巻 - ページ 10

ページ: 10

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よくあんは 与(よ)四郎にかした かねやくそくに すまぬゆへ お六をつれ かへり女房(にようぼう)に せんとい ろ〳〵なん たいをいゝて 与四郎を てごめに てうち やく【打擲】するに お六こゝそ かねのだし とろ【ころ?】とその かねこゝにと いつはしおちを とるきにて ぬすみをい たるふくさ つゝみを 【左ページへ】 あけていだ せばかねには あらて玉〳〵ぬす みをすればかねては なくてかいたまた【替い玉だ】 とはらたちまぎ れにほうり たしたをうし りにうかかふ【窺ふ】 ちよろけん そつととり これこそのら きつねかたい せつにする めいぎよくこれ さへもつていれば きのはもこはん とばける やつたとちよろけん さそくの六十四両 みゝはそろはす ともうしろ     から    ばら〳〵〳〵 【右ページ中段】 お六くびを ちぢめてはびこと【?】 わびことにるゆへ とんたいゝおんなに みへ やす 【下段】 どうしてその六 十四れうがいま のまにてきたのだ とふもがつてんか いかねヱ とらずは なるまい お六やてめヱいつ でもあやまり づめかいゝせ くひが ほん とうだ から うれ しい 【左ページ下段】 お六きも をつぶし ひと様を みれはちよろけんこそう これあねごおれが 目をみさつせヱ     〳〵と あしな目を     す     る